【創価学会の実態を知らない学会員に】
①池田大作は、第2代戸田会長から直接第3代会長に指名されたのか?
創価学会では、池田大作が戸田第2代会長から直接次期会長に指名されたかのように会員に教え込んでいます。しかし、実際は側近幹部から後継者について尋ねられた戸田会長は、「それはお前たちが決めるんだ」(有徳王139㌻)と答えたと、その場に立ち会っていた龍年光氏が述懐しています。つまり池田大作は戸田会長より直接、第3代会長に指名されたのではなく、戸田会長亡き後、学会本部内の権力闘争によって会長職を手中に収めた、というのが真相です。第2代会長の死後、会長職が2年間にわたり空席だったことも、それを物語っています。
 昭和35年5月3日、池田大作が第3代会長に就任しましたが、池田はのちに「自分は会長になりたくなかったので辞退したが、当時の小泉理事長から再三にわたって要請されたので、やむなく会長職を引き受けた」(私の履歴書128㌻趣意 )などと、会長職を渋々受けたように語っています。
しかしこれは、のちのためのポーズであり、むしろ、ひそかにねらっていた地位をようやく掌中に収めたというのが池田の本音だったのです。
それは会長に就任した池田が、のちに自分を第3代会長に推薦しなかった中枢幹部を次々に左遷したり、閑職に追いやった事実からも明らかです。


②第3代会長池田大作の入信はどのようなものだったのか
池田大作は、昭和22年8月24日、創価学会幹部であった小平芳平氏によって折伏され、日蓮正宗へ入信しました。
池田は『人間革命』のなかで、戸田会長との最初の出会いのとき、あたかも自分が「地涌の菩薩」であるかのような即興詩を詠み、その後、入信を決意したと記していますが、それは自分を美化するための作り話です。
実際は、池田自身が次のように語っています。
「南無妙法蓮華経は嫌いだったので、ずいぶん反対したのですが、理論で破れて信仰しなければいけないということになってしまったのです。負けたのでシャクにさわってしかたがない(中略)家に帰っても3日間おがまずにほっておきました。3日目にものすごい雷が鳴って、私の上ばかりでゴロゴロ鳴って、私ばかり狙っているように思ったので、そのとき思わず南無妙法蓮華経と口をついて出ました」(新心理学講座44 宗教と信仰の心理学 57㌻)

③創価学会が政界に進出したのは、どのような経緯によるのか
創価学会が政治の分野に進出したのは、昭和30年4月・5月に行われた統一地方選挙が始まりでした。このとき創価学会員53名が地方議員となりました。
翌31年7月に行われた参議院通常選挙で、創価学会は「王仏冥合」をかかげて6名の候補者を立て、そのうち3名が当選しました。
このとき、第2代戸田会長は
「わしの力あるかぎりは、断じて政党などやらんぞ」(総合 昭和32年7月7日号)
といって、あくまで政党を結成する意思がないことを表明していました。
池田大作も会長就任直後は、
「創価学会は衆議院には出ません。なぜかならば、あくまでも宗教団体ですから」(会長講演集1-186㌻)
といっていましたが、昭和36年11月には、「王仏冥合」をスローガンとした「公明政治連盟」を発足し、昭和39年には「公明党」を結成して、突如、衆議院進出を決定しました。このとき池田は本部総会において、
「恩師戸田先生も時きたらば衆議院へ出よとのご遺訓があったのであります」(聖教新聞 昭和39年5月5日付)
と「恩師のご遺訓」なるものを持ち出して、自らの前言を翻したのです。そして公明党は、、次第に池田の私党としての色彩を濃くし、変節を繰り返しながら、池田を守るために政治権力にすり寄っていったのです。

④「52年教義逸脱問題」は、どのような形で収束したのか
創価学会の数々の逸脱行為に対し、宗内僧侶を中心とて学会批判の声が全国的に広がり、脱会者が続出しました。池田はこのままでは創価学会の崩壊につながると危惧し、日達上人に謝罪して事態の収束を願い出ました。
そして昭和53年6月30日、創価学会は聖教新聞に「教学上の基本問題について」と題して、教義逸脱に関する訂正文を掲載しました。しかし、その内容は不明瞭で、会長である池田大作の責任を明らかにするものではありませんでした。
さらにこのころ、創価学会による本尊模刻問題が発覚し、同年9月28日、学会は急きょ、7体の模刻本尊を総本山に収めました。
これらのことで、窮地に追い込まれた学会は、同年11月7日、総本山において、幹部2000名による「創価学会創立48周年記念代表幹部会」(通称お詫び登山)を開催し、謝罪の意を表明しました。
しかし実際には、その逸脱は何ら改められず、宗内から池田大作の責任を問う声が上がったため、池田は昭和54年4月24日に創価学会会長を、同26日には法華講総講頭をそれぞれ辞任しました。
これを受けて日達上人は、同年5月3日、本部総会の席上、「創価学会が日蓮正宗の信徒団体としての基本を、今後忠実に守ること」を条件としたうえで、学会問題の収束を宣言されました。
池田の辞任後、第4代会長には北条浩が就任し、昭和56年には第5代会長に秋谷栄之助が就任しています。

⑤「創価学会問題」の実情と創価学会の破門に至る経緯について
平成3年初頭から創価学会は、全組織を挙げて御法主上人や宗門への誹謗・中傷やいやがらせを開始し、
日蓮正宗の信仰の命脈である下種三宝や血脈相伝の否定、創価学会が独自で始めた友人葬の執行など、日蓮正宗の化儀・化法から大きく逸脱する謗法を犯すようになりました。
これに対して宗門は、日蓮正宗の信仰姿勢に立ち返るよう訓戒を重ねましたが、創価学会はまったくこれを聞き入れず、さらに誹謗を繰り返したのです。
そこで宗門は、

【日蓮正宗に疑問を感じている学会員へ】
①日顕上人は法主を詐称しているのではないか
日顕上人が、日達上人より御相承を受けられ、第67世の御法主として、また日蓮正宗の管長として、一宗を教導されてきたことは万人が認める事実です。
日顕上人の御相承に疑義を唱えた例として、自称正信会の者たちがいます。彼らは日顕上人が御登座されたときには、師弟の契りを結び、日顕上人を第67世の御法主と敬っていましたが、次第に慢心を起こし、自分たちに都合が悪くなると血脈を否定するようになりました。これに対して宗務院は、種々に訓戒しましたが、正信会僧侶がそれに従わなかったため、最終的に擯斥処分に付しました。
当時、創価学会は、御法主上人の血脈に疑義を唱える正信会の言動に対して非難を加えていました。しかし、平成2年以降、自らが謗法を犯して宗門から破門されるや、無節操にも正信会と同じ主張をして、御法主日顕上人を誹謗し始めたのです。こうした自分の都合で変節する創価学会の行為は、信仰的にも倫理的にも許されるものではありません。
創価学会では、日顕上人に対して「血脈相承を受けた証拠がない」などど非難していますが、大事の秘伝として、ただ一人から一人に伝えられる血脈相承は、その形式・内容ともに当事者以外の者には、まったく窺い知れないものであり、部外者がこれをあげつらうことは、古来、宗門において固く戒められています。したがって血脈相承の授受に関しても、何時、どのような形で宗内に告知し発表するかは、当事者であるお二方の御判断によるのです。
日達上人は、昭和53年4月15日、日顕上人へ内々の血脈相承をなされ、翌昭和54年7月22日に御遷化されました。したがってその内付にもとづき、日達上人の跡を継がれた日顕上人の御座替りの儀式、及び御盃の儀は、同年8月6日に宗内僧俗の代表が参列し、厳粛に執り行われています。その際参列者一同が日顕上人の御登座をお祝い申し上げ、師弟の契りを固めました。このとき、名誉総講頭であった池田大作も学会幹部とともに参列し、「今後私共は、益々御法主日顕上人猊下に御奉公の赤誠を尽くすことを固く固くお誓い申し上げます」(大日蓮 昭和54年9月号20㌻)と祝辞を述べています。
この一事を見ても、日顕上人が総本山第67世の御法主として、日達上人より御相承を承けられたことは疑う余地がありません。今になって「法主詐称」などと疑義を唱えることは、ためにする中傷としかいいようがありません。
なお創価学会が、日顕上人を「法主詐称」というならば、日達上人がどなたにも相承されないで御遷化されたのか、あるいは日顕上人以外の誰に相承されたというのか、創価学会はそのいずれかを明らかにすべきです。
これらの点を明確にできない創価学会が、日顕上人を「法主詐称」などと誹謗することは、仏法破壊の大謗法という以外にありません。
《資料》
第66世日達上人お言葉「宗門の権威は、少しも傷つけることなく次に譲るつもりでおります」(日達上人全集2-6-424)
戸田城聖氏指導「先代牧口先生当時から、学会は猊座のことには、いっさい関知せぬ大精神で通してきたし、今後もこの精神で一貫する。これを破る者は、たとえ大幹部といえども即座に除名する。信者の精神はそうでなければならない」(戸田城聖全集3-235)


【創価学会の間違いに気づいていながら脱会できない学会員に】
①御本尊にめぐり合えたのは池田名誉会長と創価学会のおかげだから脱会できない
これまで自分が信心をすることができたのは「池田名誉会長と創価学会のおかげ」といって感謝するあなたは、人間として恩義を大切にする人柄なのでしょう。
 人間は人生のなかで数多くの恩を受けているものです。しかし、多くの恩恵のなかで、何が一番根本となるかを考えなければなりません。
あなたは、せっかく値いがたき御本尊にめぐり合えたのですから、御本仏日蓮大聖人の教えにしたがった根本の報恩感謝の道を歩むべきです。
日蓮大聖人は「末代の凡夫、三宝の恩を蒙りて三宝の恩を報ぜず、いかにしてか仏道を成ぜん(四恩抄 御書268㌻)と仰せです。
 三宝とは、日蓮大聖人とその御当体である本門戒壇の大御本尊、そして日興上人をはじめとする御歴代上人であり、この三宝はすべて富士大石寺に正しく伝えられています。あなたが恩を感じているという創価学会は、もともと会員の信心を育成するために設けられた信徒団体であり、現在のような池田大作の権力や学会の利権を守るためのものではなかったのです。
あなたがかつて人生の師と仰いだ池田大作は、すでに三宝破壊・血脈否定など、大聖人の仏法に反逆する大謗法者となっています。こうした邪師に恩を感じて学会に身を置いておくことは、大聖人の教えに背くことになり、あなた自身も悪業を積むことになります。
「師なりとも誤りある者をば捨つべし」(曽谷殿御返事 御書1039㌻)との御金言どおり、あなたは今すぐ学会を脱会すべきです。
②創価学会員に世話になっているから脱会できない
あなたは「創価学会員に世話になっているから脱会できない」といいますが、あなたにとって第一に考えなければならないことは、あなた自身の永劫にわたる真の幸福を築くことではないでしょうか。
真の幸福は、正しい仏法を受持信仰しなければ決して得られません。
個人的な人間関係のなかで、恩があったからといってそれに執着し、正しい仏法の道をおろそかにすることは、自身の幸せを放棄することになります。

日蓮大聖人は『今生の恩愛をば皆すてゝ仏法の実の道に入る、是実に恩をしれる人なり

( 聖愚問答抄 御書四〇一ページ)

と仰せられています。「仏法の実の道」とは、御本仏日蓮大聖人の教えに従い、大聖人の御当体である本門戒壇の大御本尊を信仰することです。
創価学会は、この大御本尊と日蓮大聖人の教えに反して謗法を犯しているのですから、世話になった学会員への真の恩返しは、まずあなたが勇気をもって脱会し、それらの人を正法に導くことなのです。
③生活や商売・仕事に差し支えるから脱会できない
あなたが今、学会の間違いを知りながら生活や収入のことを心配し、学会を脱会できないでいるならば、あなたは目先の損得にとらわれて、信仰本来の目的を見失っていることになります。
本来、私たちが信心を始めた目的は、真の幸福である成仏の境界を築くことにあったのです。
日蓮大聖人は、『今既に得難き人界に生をうけ、値ひ難き仏教を見聞しつ、今生を黙止しては又何れの世にか生死を離れ菩提を証すべき』(聖愚問答抄  御書四〇二ページ)
と仰せられ、せっかく人間として生まれたうえは、唯一の正法である南無妙法蓮華経を受持し成仏することが、もっとも大切であると教えられています。
もしも現世の生活を優先させ、日蓮正宗の正しい信仰を持たなければ、今は平穏であっても、未来には悪道の苦しみを受けることは間違いないのです。
正法を受持し、誠意を尽くして仕事に励むとき、必ず世間の評価も高まり大きな信用を得て、立派に生計を立てることができるものです。
大聖人は、「『所願虚しからず亦現世に於て其の福報を得ん』と。又云はく『当に現世に於いて現の果報を得べし』等云々」(南条殿御返事 御書九四八ページ)  と、法華経の御文を引用して正法受持の功徳を述べられています。

沿革

‐ 千里の道も一歩から ‐ かつて我々は小さなスタートを切りました。そして同じ夢を目指す同士が集まり、今日これだけの規模に成長することができたのです。